大好きな町紹介
7年住んだ愛知県田原市についての紹介
さて、僕が田原にやってきた時はまだ実習生の頃。バス降りて寮のたたずまいを見て思ったことは、
暗ーくて、じめーっとしてて、強烈にかび臭い黒いのでるし、幽霊でそうだし
『こんな田舎で俺は生活していくのか ( ;゚Д゚)』とかなり凹みました。(*>д<*)ムリー!
田原は田舎。文字通り田んぼに原っぱと書きますもんね。
実際住んでみると、良いところがたくさんあったのでまとめました。
自然が近い
田原といえば農業です。周りには自然がいっぱいで緑いっぱいで、岬に行けば綺麗な海が見れ、走りに適した山があり山のてっぺんから田原の町が一望できる。初日の出がとても綺麗に見られます。自然に囲まれると、疲れから解放されて優しい気持になれます。
冬は風が強いですが、それも田原の特徴です。むしろ、走る僕にとっては好都合です。
都市へのアクセスそこそこ
田原にも居酒屋はありますが、豊橋、名古屋に比べると件数は少ないです。
ですが、飲み会の際は豊橋まで電車で30分で行けて、そこから電車に乗れば名古屋まで行けますし、たまに出かけるって人なら、不便の域には入らないと思います。
僕の思うところ、あまりにも繁華街が近いとお金を浪費しそうなのでそこそこの距離を保つ方が良いと思うんです
僕の実家があまりにも"へんぴ"なところだったのでそこまで気にはなりませんでした。
綺麗で洋館みたいな図書館がある、
大人になって勉強する機会が減っていませんか?僕は1人で勉強すると集中力が10分と持ちません。図書館の中は目的は違えど、各々集中しているので、僕もちっとも怠ける気持が出てきません。皆が集中している、静かな空気感がとても気にいっています。
仕事を始めた当初はよく溶接やら旋盤の本を読み漁ってました。
近くにくつろげる喫茶店がある。
10時開店なんてお店がある中ここは、3交代勤務者にはうってつけのお店で、朝7時から開店しているので、平日、仕事終わりに立ち寄る人やこれから仕事なんて人が結構います。僕は頑張った日のご褒美にしていました。
『食事がいい!』喫茶店巡りする人の気持も理解できます。
駅伝日本一の長距離陸上部を近くで見られる
田原市は元日に群馬で行われる『駅伝日本一を決める実業団駅伝』の現王者の練習の拠点である。
選手の中には関東大学出身の有名なランナーもいて、地元での大会も盛大に行われる。
選手と近い距離でふれあえるところ、たまに同じグラウンドで練習できるので陸上やっている人にとってはお得かも。
やっぱり一番は『良い人が多い』
小学6年生、いいこと書いてる。
僕は、この地から『離れるもの』で就農時の悩みを聞いてくださったり、応援してくれる人、寂しがってくれる人が周りにいてくれて、思うこと
『中途半端なことやってちゃだめだ。』
でも、軸を決めてもぶれないことって難しいことですよ。
故郷では孤立無援の状態で戦うことだけは避けたいです。
だから「他力」を重視したい。
誰かを頼って助けてもらう勇気をだして
素直に生きていきたい。
田舎で不便だけど私にとっては魅力的なところが大切にしたいと思う人がいる町。
そんな好きだった町とも魅力に気付けられたことに。の思い出の詰まった場所ともお別れです。ヾ(;ω;)